秋穂支所(秋穂総合支所内)

事務所概要

対象地域 山口県山口市秋穂
所在地

秋穂支所の活動

秋穂支所においては、秋穂の魅力を情報発信していくために、他団体や行政等と連携しながら、各種の行事等の主催や支援を行っております。

えびの町あいお

秋穂地域は「車えび養殖発祥の地」として広く知られています。

その歴史は1900年(明治33年)に秋穂二島で車えびの畜養に成功したことに端を発しており、全国塩田整備が行われた1960年(昭和35年)に車えび研究者の藤永元作博士により車えび養殖の企業化が進められていきました。

以来、秋穂地域を代表する地域資源として、地域住民をはじめ多くの方々に愛されています。

秋穂八十八ヶ所霊場巡り

弘法大師の命日にあたる旧暦の3月20日、21日に「お大師まいり」が行われ、八十八カ所の札所へ巡礼に来られた方に対し、各札所において地元の方による心のこもったお接待があります。

天明三年(1783年)に遍明院第八世の性海法印が弟子とともに四国八十八カ所を巡り、各霊場から護符と敷地の土砂を受けて帰郷し、霊域を定めてそれぞれの地に土砂を撒布し護符を供えて札所としたのが始まりといわれています。

日本最古といわれる写し四国として有名で、当日は各地より多くの方が巡礼に来られます。

あいおえび狩り世界選手権大会

「あいおの車えび」をもっとPRするために、また地域活性化につなげようと当時の秋穂観光協会が、平成3年に第1回えび狩り世界選手権大会を開催しました。参加者の反応が良く回を重ねるごとに白熱の度合いを増し、現在では大人気イベントに成長しています。

秋穂の中道(ちゅうどう)海水浴場の干潟に約1万5千尾の車えびを放流し、海で泳いだり砂に潜ったりしている車えびを手づかみで捕る競技で、毎年8月下旬から9月初旬にかけての干潮の良い日を選び開催されます。

近年では1500人の参加募集に対し4万人を超える応募があり、抽選の競争率は30倍前後となっています。

なお、当大会は平成26年より、市内の観光協会が統合され「山口観光コンベンション協会 秋穂支部」が主催となり実施され、平成27年が第25回大会となります。

道の駅あいお 歳末大感謝祭

「道の駅あいお」は、日本で一番小さいといわれている道の駅です。
車えびをはじめ、秋穂地域で生産された新鮮な野菜や鮮魚、それらを原料とした加工品など幅広く取り扱っています。

毎月その時節に関連したイベントを開催しており、開業月である12月には「歳末段感謝祭」と銘打った大抽選会を実施し、例年大変大勢の方が訪れています。

なお、令和7年は「道の駅あいお」がオープンして30年となり、30周年記念イベントも実施されることとなっています。

あいお花火まつり

毎年11月の第1日曜日に大海漁港で開催され、大きな尺玉(約30cm)の打ち上げもあり、晩秋の夜空を彩る秋穂の恒例行事として半世紀にわたり実施されました。

【お知らせ】
当イベントは令和5年度の開催をもって終了をいたしました。
長きにわたりご愛顧いただきましたことを厚く御礼申し上げます。