秋穂地区

秋穂八十八ヶ所霊場巡り

弘法大師の命日にあたる旧暦の3月20日、21日に「お大師まいり」が行われ、八十八カ所の札所へ巡礼に来られた方に対し、各札所において地元の方による心のこもったお接待があります。

天明三年(1783年)に遍明院第八世の性海法印が弟子とともに四国八十八カ所を巡り、各霊場から護符と敷地の土砂を受けて帰郷し、霊域を定めてそれぞれの地に土砂を撒布し護符を供えて札所としたのが始まりといわれています。

日本最古といわれる写し四国として有名で、当日は各地より多くの方が巡礼に来られます。